夏までに痩せたい!短期間で痩せるおすすめのダイエット方法とは?
2019/09/29
ダイエットには常に関心があるのに、いざ取り組むとなると「明日から…」と、なかなか重い腰が上がりませんよね。
ようやくお尻に火が付くのは、「来月のイベントのため」「薄着になる、もうすぐ夏だから…」と、体のラインを気にするギリギリの日にちになってからというのがほとんどです!
ダイエットに取り組む期間が少ない、あまりキツイことはしたくない…。
そんなワガママを叶える、夢のような短期間でできるオススメのダイエット方法をご紹介していきます!
炭水化物ダイエット
炭水化物ダイエットは、今や日本中で一番よく知られているダイエット…といっても過言ではないのではないでしょうか。糖質制限ダイエットとも呼ばれますよね。
どうして炭水化物を抜くとダイエットにつながるのかと言いますと、炭水化物は体内に吸収されやすく、すぐに脂質に変わってしまうという性質があるためです。
そのため、太ってしまう原因とされていることから、ダイエットのために炭水化物を断つことが推奨されるようになってしまいました。
炭水化物を普段の食事からカットすれば、脂肪に変わる成分が内々に取りこまれず、体内には脂肪が蓄積されにくくなります。その結果、痩せることができる…という実に簡単なメカニズムなのです。
しかし、炭水化物は白米だけではありません。うどんやパンといった主食のほとんどが淡水化物なのです。「炭水化物がない食事はムリ」「炭水化物がないと力が出ない…」という人は、無理に炭水化物を絶たずにいつもより少ない量を食べるようにしましょう。
たとえば一食だけ炭水化物を抜くという方法もあります。ただし、当然ながらまったく炭水化物を食べないという方法よりは、ダイエットの効果を感じにくいかもしれません。
間食を一切やめる
お手軽に実践することができるのに、意外と実際にやる人が少ないダイエット方法がこれです。
仕事をしていても、忙しくても、食事をしっかり摂れなくても…ついつい、手が伸びてしまうのが、間食ではないでしょうか。
カバンやオフィスの机には、常におやつが入っている…という人も多いかもしれませんね。
もともと間食をしない人はともかく、間食に身に覚えがあって太り気味の人には、間食を断つのが一番手っ取り早いかもしれません。
人それぞれのライフスタイルにもよりますが、あまり体を動かさない人の場合、一日三食でも摂取カロリーが実際の消費カロリーよりも多いと言われています。
それに加えて食事の他に間食をしてしまうのは、ストレスを抱え込んでしまっていたり、あまりにも頭を使う作業を行っているので脳に糖分が必要だったり…とさまざまあるのではないでしょうか。まずは、その原因を探ってみるといいでしょう。
そうすれば、「何となくお菓子を食べている」状態からは抜け出すことができます。「小腹が空いたらチョコでも…」というのは、案外小さな積み重ねが脂肪の蓄積に繋がっていくのです。
そして、三食以外に食べることで、消化器官は休む間もありません。消化器官に負担がかかると、体内の脂肪が燃焼されにくくなって太りやすくなってしまう…というメカニズムとなります。
手を伸ばせばいつでも食べることができる状態のお菓子は、すぐに片付けてしまいましょう。
また、ゼロカロリー食品もあまりおすすめできません。
一食置き換えダイエット
これもまた、有名なダイエット方法ですよね。
三食のうち、いずれかをスムージーや野菜ジュースなどのダイエット食品に置き換えるというものです。
通常であれば一食700kcal程度摂取するのを、置き換えることで100kcal程度に抑えることができますので、大幅なカロリーカットが可能です。
生活スタイルに合わせることができ、たいていの場合はお手軽に用意することができるものであることが多いので、職場でも実行することができます。
周囲にはダイエット中であることが知られてしまいますが、今では珍しいことではないかもしれません。
メニューがすでに決まっているという点では、ランチでも夕食でも置き換えることによって食事時間の手間が省けます。
最初のうちは一食でも空腹感を覚えますが、慣れてくるとスムージーや野菜ジュースだけでも充分と思えるようになってくるから不思議です。
スムージーや野菜ジュースには、必要な栄養素がきちんと含まれていますし、液体であることから消化器官に負担がかかりません。
一食だけでも、消化器官が休息を得ることで体の外に蓄積された毒素を排出させる働きが生まれてくるのです。
さらに、スムージーや野菜ジュースに含まれている酵素が、毒素を排出させやすくする働きを助けるので、お通じがよくなりダイエットに繋がります。
一日二食ダイエット
食べ過ぎるから体内に脂肪が蓄積されて太る…とかんがえるのであれば、食べる量を減らすことが痩せるのに一番の近道です。
一日二食ダイエットは、朝と昼のみ普通に食事をして夕飯を食べない…というダイエット方法です。特に、夕方6時以降はまったく食べないようにします。
普通の生活リズムであれば、日中に多くのエネルギーを消費します。夜は不足したエネルギーを補って、あとは寝るだけ…という人がほとんどでしょうから、他の二食よりも少な目でいいハズ。
なのに、なぜか夕飯は豪華…という「一日お疲れ様ご褒美パターン」が多いのではないでしょうか。
夜、お腹が空いて眠れない…という経験がある人は、少しずつ夕飯の量を減らして慣れるようにすると良いでしょう。
実際に、夕食をまったく食べないということを続けるだけで、一ヶ月の間に5kgもの減量に成功したという人もいます。
夕食を食べない夜は長く感じられるかもしれません。しかし、温かい飲み物や無糖の炭酸水で空腹を感じないようにしたり、早めにベッドに入ることで空腹感を紛らわせることができます。
プチ断食ダイエット
何も食べないことがダイエットにつながることは先にも触れましたが、プチ断食ダイエットはその名の通り、週末や休日に合せて3日程度のプランで行う断食ダイエットのことです。
最近では、スムージーや野菜ジュースを使用した、ファスティングダイエットという名前でブームになっていますよね。
スムージーや野菜ジュースのみを一日三食の食事とし、あとは水や白湯のみを水分として摂るだけ。少しずつ食べる量を減らして、丸一日プチ断食をし、終了の際にはお粥など消化の良い物から食べるようにして普通の食事に少しずつ戻していきます。
手順をきちんと踏むことで体への負担を減らし、きちんと消化器官が休眠状態に入って、体内に溜まった毒素を外に排出できるようにするのです。
断食と聞くと相当な覚悟が必要に思えるかもしれませんが、いざ行ってみると案外大丈夫であり、むしろ体の調子がよく感じられるほどです。
ただ、当然身体に負担がかかることもお忘れなく。
心配であれば、あまり体を動かす必要のない休日にスケジュールを組めば安心です。
1日の実践でも、0.5~1kg程度の減量を行うことができます。
野菜や豆腐、ヨーグルトでダイエット
特定の食べ物がダイエットに良いということも、ダイエット方法の王道ですよね。
特に野菜や豆腐、ヨーグルトはダイエットの鉄板食材です。ただし、そればかりを食べるというダイエット方法では、バランスの良い栄養素を取り入れることができません。
体重は落ちるかもしれませんが、肌荒れを起したり髪の毛がパサパサになってしまうなど、健康的なダイエットはできなくなってしまいます。
例えば、炭水化物ダイエットと組み合わせるようにして行うといいでしょう。炭水化物を減らす代わりに、野菜や豆腐を増やして腹もちを良くさせます。
その上、野菜の食物繊維がお通じを良くしてくれますし、豆腐に含まれるたんぱく質が筋肉維持のために役立ちます。
ダイエットと筋肉とは正反対であるように思われるかもしれませんが、適度な筋肉が体に付くことで、少しの運動量でも脂肪を燃焼しやすくしてくれるのです。
そういった意味では、男女限らず、痩せるためには適度な筋トレとプロテインの摂取が効果絶大というわけです。
また、一食置き換えダイエットの応用として、朝食か夕食をヨーグルトだけにしてみるという方法もあります。腸内環境を整えてくれる食べ物として有名なヨーグルトですから、食事に比べてカロリーが抑えられますし、便秘の解消にもなるでしょう。
まとめ
さまざまなダイエット方法が提唱されていますが、なんといっても短期間でお手軽に実践することができ、何よりもきちんと効果が出るものが一番ですよね。
まずは自分のライフスタイルに合った方法、すぐに実践できそうな方法をピックアップして、ぜひチャレンジしてみてください。
ダイエットを効率良く行うには、「夏までに痩せたい!」などの明確な目標を立てましょう。
関連記事
-
-
なぜプロテインがダイエットに効果的なの?痩せやすい体づくりにはタンパク質が必要だった!
プロテインは筋力をつけるだけでなくスリムな体づくりにも必須な栄養素です。ダイエットをして痩せやすい体質を作るためのプロテインについて紹介しています。
-
-
ダイエットは血糖値を意識することが大事!血糖値を下げる食事とは?
健康を維持するためには血糖値がキーワードになりますが、それはダイエットにおいても同じことが言えます。ここではダイエットとの関係や血糖値を下げる食事について紹介します。
-
-
プロテイン以上の効果が!?粉末じゃなくて飲みやすい『ビルドマッスルHMBサプリ』とは?
筋力アップにはプロテインが一般的ですが、さらに効果が高いと口コミで人気沸騰中の『ビルドマッスルHMBサプリ』。その理由と効果について紹介しています。
-
-
「疲れが溜まっているな…」と感じたら、自律神経が乱れているかも?
「疲れが溜まっている」「なんだか疲れが取れない」そんな時は自律神経が乱れているのかもしれません。日々の生活や食事をここで一度見直してみましょう。
-
-
筋肉ムキムキになるのは誤解!?健康的に痩せるために必要なプロテインの種類と飲み方
プロテインを飲むと筋肉ムキムキになるというイメージが先行しがちですが、健康的に痩せるためにも必要不可欠な栄養素。ここでは痩せるためのプロテインの種類と飲み方を紹介。
-
-
引き締まった体に!体脂肪を集中的に減らす方法
食べ過ぎて太ってしまうととても厄介なのが体脂肪です。ここでは体脂肪を集中的に減らして引き締まった体になるための最短な方法を紹介します。
-
-
リバウンドを制する者はダイエットを制す!食欲を抑えて一カ月間で5キロ痩せるダイエットプラン
ダイエットはいかにリバウンドを抑えるかによって、成功か失敗の分かれ道となります。ここでは、リバウンドを抑えて一カ月で5キロ痩せるダイエットプランを紹介しています。
-
-
痩せの大食いのように、食べても太らない体質は作れる?
食べても太らない体質になれればダイエットは必要ありません。その体質はどうやって作ることができるのかを紹介します。
-
-
もう我慢の限界!夜寝る前に食べても太らない食べ物7選
ダイエットをしていると夜寝る前にお腹が空いてしまうことがありますよね。「もう我慢の限界!」になってしまった時に食べても太らない食べ物・食品を紹介します。
-
-
「ダイエットしてるのに何故か痩せない…」その原因、野菜不足かも!?
しっかりとダイエットや運動をしているはずなのに、何故かなかなか痩せない…ということは実はよくあります。実はその原因、野菜不足にあるのです。