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緑茶はダイエットに効果あり?その効能と注意点

      2017/09/30

緑茶はダイエットに効果あり?その効能と注意点

寒くなってくると、温かいお茶が美味しい季節です。

特に緑茶は、冷たいよりも温かい方が、香りも楽しめていいですね。

日本人になじみの深い緑茶には、日々ダイエットや美容健康を意識している人にも嬉しい成分が含まれています。

しかし、ダイエットを意識して緑茶を飲む上では、注意点もあります。

そんな緑茶の効能や飲み過ぎの弊害、飲み方のポイントについてご紹介しましょう。


緑茶のダイエットサポート成分『カテキン』

緑茶の健康成分を語る上では絶対にはずせないのが、「カテキン」です。

トクホのお茶にも、やたらカテキンの文字が目立ちます。

カテキンとは、いったいどんな成分でどのような効能があるのでしょうか?

カテキンは、アンチエイジング成分としておなじみのポリフェノールの一種です。

昔は、「タンニン」と呼ばれていました。

緑茶に多く含まれるアミノ酸のテアニンが光によって分解されて、カテキンに変化します。

ポリフェノールの中でも、植物の色素や味に関わるフラボノイドに分類され、緑茶の渋味のもととなる成分です。

さらにカテキンの中でも、エピカテキン、エピカテキンガレート、などと4種類のカテキンがあります。

茶葉を加熱処理する過程の中で一部が変化した形態のカテキンとなり、最終的にカテキンは、8種類あることになります。

同じ茶葉からつくられるウーロン茶にもカテキンは含まれていますが、発酵の過程で変異してしまうため、緑茶に比べると含有量はずっと少なくなります。

緑茶は発酵などの手を加えていない不発酵茶なので、カテキンはほとんど失われないままに残るのです。

しかし、光を一時遮断して育てた茶葉を使った玉露や抹茶などは、その時期テアニンが分解されないために、カテキンの含有量が低くなっています。

ダイエットに関わるカテキンの効能

ダイエットに関わるカテキンの効能

さて、それでは気になるカテキンの効能についてです。

ダイエットに関わるのは、この3つです。

  1. 脂肪の吸収をおだやかにする
  2. 血中コレステロール量を減らす
  3. 強力な抗酸化作用

では、詳細を順番にご紹介しましょう。

1.脂肪の吸収をおだやかにする

カテキンは、脂肪の多い食事と一緒にとると、脂肪の吸収を穏やかにする働きがあるとされています。

8種類あるカテキンの中でも、「ガレート」と名のつくカテキンにその効果があるとされており、それを特殊製法で強化したものが、トクホのお茶として売られています。

もちろん、通常の緑茶にもガレート型のカテキンは含まれていますので、トクホのお茶に限らず緑茶全般に、脂肪の吸収をおだやかにする効果は期待できるということになります。

「緑茶はダイエットに効果あり」とされている主な根拠は、カテキンにこのような働きがあることが第一にあげられます。


2.血中コレステロール量を減らす

カテキンには、食事中のコレステロールの吸収をおさえる働きもあると言われています。

実際に行われたテストによると、高濃度カテキンの入った緑茶を一日3回、食事とともに摂取し続けた人は、血中の悪玉コレステロール値が下がったというデータが出ているそうです。

しかし、高カテキンの緑茶は味が苦く飲みづらい場合があり、また、たくさん続けて飲んでいると胃を痛めることもあります。

たしかにヘルシアなども苦いですよね。

緑茶は薬ではありませんので、味覚や体調に合わない人がコレステロールを下げるためにと、無理にたくさん飲むのはやめておきましょう。

3.強力な抗酸化作用

過剰な活性酸素を除去する働きのある酵素を、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)といいます。

それは、もともと人間に備わっているものです。

その働きで、身体は増えすぎた活性酸素によって傷つけられないように守られています。

しかし、SODは年齢とともに低下し、いわゆる老化現象がおこってきます。

それを少しでも補おう!ということでぞくぞくと出てきているのが、SODに似た働きを持つSOD様活性物質を含んだサプリメントなどです。

自然界に多数存在しているポリフェノールは、たいていこの抗酸化作用を持ったSOD様活性物質とされています。

緑茶のカテキンは、その中でも強力な抗酸化作用を持ったポリフェノールです。

さらに緑茶には、同じく抗酸化作用を持ったビタミンEやビタミンCも含まれるため、抗酸化作用の面では優れた飲み物といえるでしょう。

ダイエットに直接かかわるわけではありませんが、身体の機能全体を整えることは、ダイエットを意識するうえでも大切な要素の1つです。

カテキンはダイエット以外にも効能がある

ダイエットには関連しませんが、カテキンには他にも嬉しい健康効果があります。

それは、「虫歯予防・抗菌作用」です。

虫歯は、細菌がつくりだす酸によって、歯が溶かされてしまうことでおこります。

原因となる主な細菌はミュータンス菌です。

ミュータンス菌は、食べかすを栄養にして活発に動き、ねばねばした歯垢(プラーク)を形成し、その中で酸をつくります。

つまり、虫歯予防のためにはミュータンス菌増殖とプラーク形成の抑制が必要ですが、カテキンにはその2つの働きがあるとされています。

また、腸炎の原因ウィルスやインフルエンザウィルス、他の風邪ウィルスに対抗する作用もあります。

虫歯予防、インフルエンザ・風邪予防のために、緑茶でうがいをするのもおすすめですが、緑茶の色素が歯に着色してしまうことがあるので、最後の仕上げは水で口をゆすぎましょう。

緑茶のダイエットサポート成分『カフェイン』

ここまでは緑茶のカテキンについてご紹介しましたが、ダイエットをサポートしてくれるのはそれだけではありません。

緑茶には、コーヒーと同じカフェインが、意外に多く含まれています。

含有量は、一般の煎茶でコーヒーの約3分の1、玉露の場合はコーヒーの2倍以上となります。

しかも、一緒に含まれているテアニンとの相乗効果によって、コーヒーとは違った効果が期待できるのです。


カフェインの効能

ダイエットサポートに役立つカフェインの効能は、「脂肪をエネルギー源として使う作用」と「利尿作用」です。

適度なカフェインを摂取した後に運動をすると、筋肉中のブドウ糖よりも先に、脂肪がエネルギー源として使われるようになります。

そのため、脂肪燃焼・持久力向上の効能が期待できます。

カフェインとテアニンの相乗効果

カフェインに覚せい作用があることはよく知られていますが、緑茶の場合は反対のリラックス作用があるテアニンも多く含まれています。

カフェインとテアニンを同時に摂ると、運動時に発生する老廃物を排出しやすくなるので、より効率よく、運動を行うことができます。

また、カフェインを摂りすぎると興奮して眠れなくなることもありますが、緑茶の場合はテアニンのリラックス効果によって、興奮をマイルドに抑えてくれます。

とはいえ、もちろんカフェインの力も働きます。

利尿作用も強くなるので、夜間に飲むのは控えましょう。

緑茶を飲む際の注意点

緑茶を飲む際の注意点

さて、緑茶のダイエットサポート効果や健康成分についてご紹介してきましたが、緑茶の飲み過ぎには弊害もありますので、飲む際の注意点を最後にご紹介します。

緑茶を飲み過ぎることによる弊害は、この3つです。

  1. 身体が冷える
  2. 胃の負担になる場合がある
  3. 依存の危険性

1.身体が冷える

緑茶には、身体の熱を奪う働きがあります。

そのため、飲み過ぎると身体が冷えてしまうのです。

温かくしてもその作用は変わらないので、冬場に緑茶を飲む際は、温める作用のあるショウガを一緒に摂るのがおすすめです。

同じ茶葉からできるウーロン茶の場合は発酵させてあるため、身体を冷やすことにはなりません。

ウーロン茶は緑茶に比べるとカテキンの含有量が低いですが、代わりにウーロンポリフェノールが脂肪吸収をおだやかにしてくれると言われています。

冬場や冷え性の人は、緑茶よりもホットウーロン茶の方が向いているかもしれません。

2.胃の負担になる場合がある

緑茶を飲み過ぎると胃を痛める場合があります。

これは緑茶に限らず、カフェインを含むコーヒー、紅茶、ウーロン茶など、すべてに共通して言えることです。

また、食事の際にあまりお茶を飲み過ぎると、唾液が分泌されなくなったり、胃液を薄めたりして消化を妨げてしまいます。

ダイエットのためにと言っても、胃を痛めてしまっては本末転倒です。

飲み過ぎには注意しましょう。

3.依存の危険性

一日2杯程度ではまずおこりませんが、ダイエットのためにと大量に飲むと、カフェインやテアニンなど、中枢神経に作用する物質に依存的になることがあります。

カフェインの覚醒作用やテアニンのリラックス作用が常に身体に働いていると、だんだん身体がそれに慣れ、さらに強い刺激がほしくなってしまいます。

何事も、ほどほどが肝心。

どれだけ身体にいい成分が含まれていても、過ぎれば害になってしまいます。

お茶は、ダイエット薬ではありません。

美味しく、味わって飲める範囲を大切にしてください。

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